眠りと成長
ねむりって、体が大きくなることに関係あるのでしょうか?
ねむっている間に背が伸びるって、本当ですか?
答えは「本当」です。
眠ることは、体を休めるだけではありません。
体を育てる「成長ホルモン」が一番多く脳から出るのは、夜眠っている間です。
骨を伸ばし、筋肉を増やし、体の傷ついた部分を治してくれます。
ただ眠るだけでなくて、睡眠の量・質・時間帯を意識した睡眠を心掛け、脳を作り、守り、育てていって下さい。それが正しくて良い眠育につながります。
成長ホルモンの役割には、どんなものがあるのでしょうか?
①、体の成長・・・身長が高くなる
②、お肌がスベスベ・・・きれいに修復します
③、記憶力を高める・・・頭がよくなる
④、肥満の防止・・・太りにくくなる
⑤、病気の予防・・・強い体になる
成長ホルモンの役割はたくさんあって、どれも良い事だらけです。
成長ホルモンの分泌は、眠り始めて最初の3時間くらいの深い睡眠(ノンレム睡眠)の時に、集中的に出ます。
熟睡できる環境(マットレス、掛けふとん、枕、音、光、におい)等を整えられるように心がけましょう。
そうすると、理想的な大人に成長することが楽しみになります。